レノボ・ジャパンは、リモート環境での作業効率を高める新たなアクセサリーブランド「Lenovo Go」より、ワイヤレスマウスなど4製品を発表しました。
同社が新ブランドを立ちあげた背景には、新型コロナウイルスの感染拡大により広まったテレワークが感染収束後も部分的に継続され、オフィスに出社する従来型の働き方と混在する“ハイブリッド”型のワークスタイルが定着する、との予測があります。
また、学生においてもオンライン授業が定着し、自宅、オフィスや学校、コワーキングスペースなど、場所に縛られない働き方・学び方が一般的になると見られています。
そこで同社では、リモートやモバイル環境下での生産性、利便性をより高めるための新たなアクセサリーブランドとして、「Lenovo Go」をローンチ。モバイルワーカーや在宅勤務者など、ビジネスユーザーの生産性を向上するコマーシャルモデル、学生やプライベートでの利用に適したコンシューマーモデルの2ラインの製品群をラインアップします。
リモートやモバイルに特化した「Lenovo Go」
「Lenovo Go USB Type-C ノートブックパワーバンク 20000mAh」(8月3日発売/1万6500円)は、パワーパススルーに対応し、20000mAhリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵した大容量モバイルバッテリー。最大65Wの電力供給が可能で、外出先などでのノートPCの充電に最適です。
本体にはUSB Type-CポートとUSB Type-Aポートを備え、最大3つのデバイスへ同時に電力供給が可能。さらに充電しながら、他のデバイスに給電ができるパワーパススルーに対応しています。このほか、過電圧保護回路、加熱保護回路、ショート防止機能を搭載。安心して使えるとともに、機内への持ち込み要件を満たしており、出張や旅行時にも便利です。USB Type-Cケーブルを内蔵しています。ブラックがコマーシャル、グレーがコンシューマー向け。
持ち運びがしやすいワイヤレスマウスは3製品をラインナップ。「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウス」(8月3日発売/5500円)は、付属のUSB Type-Cレシーバーにより、すぐに2.4GHzのワイヤレス接続ができるのが特徴。ブルーLEDセンサーによる精確なトラッキングを実現し、左右どちらの手にもフィットする設計となっています。
側面のファンクションボタンでマウスモードとコールモードを切り替えることができ、コールモードの際はマウス操作のみでMicrosoft Teams の起動やTeams Callsの受話・終話などの操作が可能。オンライン会議がスムーズに行える機能を実装しています。また専用ユーティリティソフトLenovo Go Centralを利用して、ボタンの割り振りやDPIの変更等が行えます。
「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス」(8月3日発売/7700円)は、USB Type-CレシーバーとBluetoothにより、最大3つのデバイスと接続できることが特徴。トップボタンをクリックすることで、ペアリングしたデバイスを簡単に切り替えられます。
また、同梱ケーブルによる充電のほか、ワイヤレスQi充電にも対応。Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウスと同様に、コールモードによるMicrosoft Teamsと連動や専用ユーティリティソフトLenovo Go Centralを利用した機能の設定・変更が可能です。
「Lenovo Go ワイヤレス バーティカルマウス」(8月3日発売/6600円)は、手首や腕の負担を軽減するグリップ姿勢を維持できる縦型デザインと、コルク素材による快適なフィット感が特徴。人間工学に基づいた設計で、生産的な作業をサポートします。側面には2つのプログラム可能なボタンを用意。専用ユーティリティソフトLenovo Go Centralにより、ボタンの割り振りやDPIの変更等が可能です。
新しいワークスタイルを見据えて開発されたLenovo Goシリーズは、グローバルでは14製品をラインナップしており、日本市場でも今回の4製品以外のモデルが登場する見込み。すでにハイブリッドワークを取り入れている方、これから導入しようと考えている方は、ぜひチェックしてみて下さい。
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