NECは、顔認証AIエンジン「NeoFace」を利用した、法人向けのPCセキュリティソフト「NeoFace Monitor」の新バージョンを発表。4月6日から順次販売を開始します。
新バージョンは、パッケージ版とクラウド版で提供。パッケージ版の「NeoFace Monitor V6」は、第三者によるPC画面の覗き込みを検知すると、PC画面にポップアップで通知するほか、自動的にPCをロックする機能を追加しています。また、自宅や外出先からオフィスにあるリモートPC環境への、顔認証によるログオンもサポート。テレワーク時の情報漏えいリスクを低減できるとしています。
クラウド版「NeoFace Monitor クラウド版 R1.2」は、スマホやタブレットから顔認証によるサインインで、企業が利用しているクラウドサービスにアクセスできる機能を追加。これにより、セキュリティ性の高いマルチデバイス運用が可能になり、情報セキュリティ対策とセキュアな環境下での利便性向上による業務効率化を実現できるといいます。
NeoFace Monitor V6の希望小売価格は、PC1台への導入で1万6800円(税別)から。発売は4月6日を予定しています。一方のNeoFace Monitor クラウド版 R1.2の希望小売価格は、月額換算で300円(1名あたり、税別)から。こちらは4月8日発売です。