LGエレクトロニクス・ジャパンは、21:9曲面型ウルトラワイドモニター新モデルの、39.7インチ「40WP95C-W」を、4月下旬から順次発売します。予想実売価格は20万円前後。
同製品は、4Kモニターに比べて約133%横に長い、5120×2160の縦横比21:9の画面が特徴。
パネルのバックライトにnm(ナノメートル)サイズの微細な粒子を使用し、純度が高くナチュラルな色再現が可能なNano IPSテクノロジーを採用。広色域なデジタルシネマ規格「DCI-P3」を98%カバーします。
ブルーライトを抑えつつ美しい色彩を保つ、独自の「Live Color Low Blue Light」を新たに採用し、従来のブルーライト低減モードの弱点といわれていた、実際とは異なる青色波長の色合いを改善し、正確なカラーを維持できます。
端子にはThunderbolt 4を搭載。映像入力、データ転送、USB PDに対応した接続機器の充電が同時にでき、最大40Gbpsのデータ転送や、5120×2160@72Hzまでの映像データ、最大96Wの電源供給に対応しています。
AMD FreeSyncテクノロジーを搭載しており、PCゲームで発生するティアリング(画面ずれ)や、スタッタリング(カクつき)も抑えられます。