米グーグルがカード管理や支払いシステムとして、「Google Wallet」のブランドを復活させるという情報が、海外より伝えられています。
現在グーグルは、カードや支払いシステムを「Google Pay」の機能として提供しています。同サービスにはポイントカードや航空券などチケットの管理など、さまざまな機能が統合されています。
一方でGoogle Walletは、2011年にグーグルのNFC決済アプリとして登場しました。しかし2018年に「Android Pay」と統合されGoogle Payのサービスが誕生すると、そのブランド名は利用されていませんでした。
Here’s a look at what could be the new “Wallet” interface within Google Play Services. Seems Google Pay is still the branding for contactless payments, but the interface for all your digital cards may be branded as Wallet (back to square one, eh?) pic.twitter.com/ezn3iPMDZa
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) April 18, 2022
そしてリークアカウントのMishaal Rahman氏がツイートした情報によれば、支払いや交通カード、ポイント機能などのインターフェイスとして、Google Walletのブランドが復活するとのこと。さらに、Google Walletに登録されたクレジットカードは別のデバイスにも表示されるようです。
一方で他社を見回すと、米アップルは支払い方法として「Apple Pay」を、そしてカードなどの管理アプリに「ウォレット」を提供しています。グーグルも、このような支払いシステムとカードなどの管理アプリの明確な分離を狙っているのかもしれません。
Image: Mishaal Rahman / Twitter
Source: Mishaal Rahman / Twitter