地図サービス「Google マップ」の公式アカウントは、「ロシアの軍事施設のぼかし加工がGoogle マップにて解除された」という情報を否定しています。
In Google Maps military and strategic objects of #Russia became available in maximum resolution. pic.twitter.com/FtSLSEyrox
— NEXTA (@nexta_tv) April 18, 2022
今回の騒動の始まりは、ツイッター上にて「Google マップではロシアの軍事施設へのぼかし加工が解除され、詳細な画像が閲覧できるようになっている」というツイートがきっかけです。このツイートはThe Moscow Timesのようなメディアだけでなく、ウクライナ防衛省によっても引用されています。
Hi there, please note that we haven’t made any blurring changes to our satellite imagery in Russia.
— Google Maps (@googlemaps) April 18, 2022
しかしこのような噂について、Google マップの公式アカウントは「ロシアにおける衛星画像のぼかし除去は行なっていない」と、噂を否定しているのです。
というわけで、実は以前からロシアの軍事施設を高解像度で閲覧可能だった、Google マップ。ロシアによるウクライナへの侵攻では、スマートフォンからの投稿やテレビ報道を情報源としたピンポイントでの攻撃も行なわれていると報じられており、現代の戦争はテクノロジーによって大きく変わろうとしているようです。
Source: Google Maps / Twitter via The Verge