VAIOは4月26日、15.6型のノートPC「VAIO S15」を発表。5月下旬以降に発売します。店頭での想定価格は21万9800円(税込)から。
今回登場のVAIO S15は、2019年11月にフルモデルチェンジ以降、約2年半ぶりの製品更新となります。新モデルはノートPCで最高クラスの性能と、耐久性の高い筐体を追求したそうです。
性能面ではCPUに、ハイパフォーマンスが期待できるインテル Core i5-12500H プロセッサー/インテル Core i7-12700H プロセッサーを搭載。クリエイティブ作業で新たな挑戦ができるほか、普段使いでも数年経っても快適に使用できるとしています。
また、メモリーには最新規格のDDR5メモリーを採用し、前世代のDDR4メモリーに比べてデータ転送速度が80%高速化。あらゆる動作で高いレスポンスを実現したといいます。さらに、VAIOとしては初めて、メモリーの容量を64GBまで選択できるようになっています。
このほか、最新のWi-Fi 6Eや、Web会議などで役立つAIノイズキャンセリング機能などに対応しています。
加えて、カメラ機能もアップデート。Web会議ツールに依存することなく背景をぼかす機能や、映っている自分の顔を認識して画面のセンターにフレームを合わせる機能などを利用できます。
ラインナップは、VJS15590111B(ブラック)/VJS15590211W(ホワイト)、VJS15590311B(ブラック)/VJS15590411W(ホワイト)の4機種で、基本スペックは下記のとおりです。
モデル名 | VJS15590111B | VJS15590211W | VJS15590311B | VJS15590411W |
CPU | インテル Core i7-12700H プロセッサー | インテル Core i5-12500H プロセッサー | ||
メモリー | 16GB | |||
ストレージ | 512GB SSD | |||
ディスプレイ | 15.6型、アスペクト比16:9、解像度1920×1080ドット | |||
インターフェイス | 有線LAN、USB 3.0(給電機能付き)、USB 3.0×2、HDMI出力、ミニD-sub、マイク入力/ヘッドホン出力、Blu-ray Discドライブ、SDメモリーカードスロット | 有線LAN、USB 3.0(給電機能付き)、USB 3.0×2、HDMI出力、ミニD-sub、マイク入力/ヘッドホン出力、DVDスーパーマルチドライブ、SDメモリーカードスロット | ||
本体サイズ | 約幅361.4×高さ22.0~26.0×奥行254.3mm | |||
重量 | 約2.25kg | |||
OS | Windows 11 Home 64ビット | |||
想定価格 | 25万9800円(税込) | 21万9800円(税込) |
VAIOによると、15.6型のノートPCはコンシューマー市場で人気が高く、特に動画や写真編集といったクリエイティブ用途での支持と、長く安心して使いたい層からの支持を集めているとのこと。今回も、同じ層から注目されそうです。