デジタル
2016/10/6 19:10

【動画】ロボホンのファッションショーやギネス認定の卓球ロボなどCEATEC2016で見つけたおもしろ展示

10月7日まで幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2016」には、国内外の企業による最新のデジタル製品や技術が展示されています。また、出展各社が工夫を凝らしたのショーやデモンストレーションも見どころのひとつ。今回は、CEATEC2016の会場で見かけたおもしろ展示を動画で紹介します。

↑着せ替えアイテムも登場

 

おしゃれに変身! ロボホンのファッションショー

シャープブースでは、ロボット型スマートフォン「RoBoHoN」(ロボホン)の着せ替えパーツが展示され、実際におしゃれに変身したロボホンたちによるファッションショーも開かれました。モデルのように颯爽とウォーキングをしながらステージに登場し、ポーズを決めるロボホンたちの姿をご覧ください。

 

近未来感のあるパナソニックブース

パナソニックは、前年までの製品を中心とした展示から、開発中の先進技術を披露する内容になっており、近未来を感じさせるワクワク感のある展示となっていました。なかでも、人体が接触することで情報を通信できる「人体通信応用デバイス」のコーナーでは、実際にデバイスを身に付けたモデルと握手をすることで、通信により衣服に搭載されたLEDの色が変わるというデモが体験でき、人気となっていました。

 

また、「少し先の暮らし提案:Better Living Tomorrow」と銘打ったコーナーでは、リビングやキッチンをイメージしたセットのなかに様々な最新技術を組み込み、少し未来の生活のスタイルを提案しています。一見するとただのガラスように見える「透明ディスプレイ」は、高画質な映像を表示できるディスプレイにもなるというもの。必要なときだけテレビとして使い、普段はインテリアの一部としてリビングのなかに溶けこませることができます。

 

ギネス認定された卓球ロボットも登場

オムロンが出展した卓球ロボット「フォルフェウス」は、世界初の卓球コーチロボットとしてギネスに認定されたほどの実力の持ち主。本体のカメラがボールの軌道を予測し、ディープラーニング技術によって習得したデータをもとに、相手のレベルに応じたボールを的確に打ち返してくれるというもの。実力に合わせてスピードや角度を変えてくれるので、ひとりで練習しても上達速度に応じたハイレベルな練習を行うことができます。

 

CEATECの会場には、まだまだおもしろい展示物やデモがいっぱいありますので、ぜひ明日の最終日に幕張メッセへ足を運んでみて下さい。