グーグルのスマートフォン「Pixel 6/6 Pro」において、通知を伝えるバイブレーション(触覚フィードバック)の強度が弱いという問題が、アップデートにより修正されました。
2021年10月に発売されたPixel 6シリーズですが、これまでソフトウェアに関する問題が相次いでいます。先月4月にはソフトウェアアップデートにてワイヤレス充電に関する問題が修正された一方、3月のソフトウェアアップデートにより着信などのバイブレーションが弱くなったとも報告されています。
今回グーグルが配布を開始したPixel 6向けの5月のアップデートでは、「特定条件と使用状況における触覚フィードバックの改善」として、このバイブレーションが弱い問題を修正しました。
5月のPixelスマートフォン向けのアップデートではその他にも、ユーザーが入力をしていないにも関わらず、ディスプレイが点灯する問題が解決されています。また、Pixelのランチャーがクラッシュする問題や、最新のAndroidのセキュリティパッチも含まれています。
Pixel 6向けの5月のアップデートは、数週間中に展開が行われる予定です。Pixel 6スマートフォンの通知バイブレーションが弱くてメッセージや着信を見逃してしまった…という方も、アップデートが適応されるのをしばらく待ってみましょう。
Source: Pixel Phone Help via Engadget