韓国サムスンは16年間の連続録画も可能なドライブレコーダー/監視カメラ向けのフラッシュメモリシリーズ「Pro Endurance」の新モデルを発売しました。
サムスンが販売するPro Enduranceシリーズは、高耐久かつ長時間の録画・再生が可能です。これまでの同シリーズでは2〜8年間の連続録画・再生をうたっており、これは業界平均と比べても長いものでした。
そして最新のPro Enduranceでは、256GBモデルにおいて16年間という圧倒的な長時間の録画・再生時間を実現。おそらくはフラッシュメモリが搭載されたドライブレコーダーや車両、監視カメラの寿命よりも長く動作することが予測されいます。
Pro Enduranceシリーズの読み込み速度は最大100MB/s、書き込み速度は最大30MB/s。また落下や磁力、水かぶり、高温/低温、X線への耐性があるのも特徴です。
Pro Enduranceの容量は今回追加された256GBと、従来モデルでも提供されていた32GB、64GB、128GBをラインナップ。256GBモデルの海外価格は54.99ドル(約7100円)となっています。
いくらカメラが高性能になっても、動画を録画するフラッシュメモリが故障してしまえば、元も子もありません。ラインナップの拡大されたPro Enduranceシリーズは、より信頼性の求められる現場での需要が想定されます。