米グーグルの翻訳アプリ「Google 翻訳」にて、翻訳履歴をGoogle アカウントに保存する機能のリリースが開始されました。
Google 翻訳は、オンラインエンジンやオフライン辞書を利用した翻訳サービスです。これまでもアプリでの検索履歴はリストとして保存されていたものの、デバイスを変更すると過去の検索内容を参照することはできませんでした。
しかし海外テックサイトのAndroid Policeが確認した内容によると、Google 翻訳のアプリでは新たに翻訳履歴をGoogle アカウントにバックアップするか、あるいはアカウントとは連携させないかを切り替えることができるのです。
Google アカウントにて同期された検索履歴は数時間ごとに同期され、ローカルの検索履歴へと反映されます。またこの機能を利用するには、Google アカウントの設定でウェブとアプリのアクティビティ制御をオンにしておく必要があります。
Google 翻訳はその手軽さと、カメラやスキャン画像から文章を読み込むなどの多機能さから語学学習などに利用している人も多いことでしょう。そのような場合、自宅のパソコンで検索した翻訳の履歴を手元のスマートフォンで確認できれば、さらに便利に使うことができそうです。
Source: Android Police