中国Vivoは、新型ハイエンドスマートフォン「Vivo X80」と「Vivo X80 Pro」をグローバル向けに発表しました。
中国シャオミやOPPOなどと並び、中国国内外にて激しいシェア争いを繰り広げているVivo。2022年4月には折りたたみスマートフォン「Vivo X Fold」を発表するなど、高い技術力を誇っています。
中国向けには2022年4月に発表されていた、Vivo X80およびVivo X80 Proですが、上位モデルとなる後者は、6.78インチ/QHD+解像度/120Hz駆動の有機ELディスプレイを搭載。同画面には2本指によるロック解除も可能なディスプレイ指紋認証機能が採用されています。
プロセッサには最新の「Snapdragon 8 Gen 1」を導入。RAM容量は12GBで内蔵ストレージは256GB、背面には5000万画素メイン+4800万画素超広角+1200万画素2倍ズーム+800万画素5倍ズームのクアッドカメラを搭載し、これらのレンズはすべてツァイスが認証しています。さらに独自イメージングプロセッサ「Vivo V1 Plus」により、画像処理の時間が短縮したり品質が向上したりしているとのこと。
バッテリー容量は4700mAhで、80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応しています。IP68の防塵・防水性能も兼備。OSはAndroid 12で、3回のAndroid OSのメジャーアップデートと3年間のセキュリティアップデートが保証されています。
Vivo X80 Proの価格は8GB RAM/128GB 内蔵ストレージモデルが約709ドル(約9万1250円※)。まず2022年内に中国で、その後にグローバルで発売される予定です。
※1ドル=約128.7円で換算(2022年5月19日現在)