米モトローラは中国向けSNSのWeiboにて、2億画素を搭載したスマートフォンを2022年7月にも発売するとのティーザー画像を掲載しました。さらに、同社の次期折りたたみスマートフォン「razr 3」の実機らしきリーク動画も登場しています。
現在のスマートフォンカメラの画素数は、最大でも約1億画素。しかし韓国サムスンは2021年に、業界初となる2億画素イメージセンサーを発表し、それ以降このイメージセンサーがいつ、どのメーカーのスマートフォンに搭載されるのかが注目されていました。
その先陣となりそうなのが、モトローラのスマートフォン。現時点では2億画素カメラ以外の公式情報はないものの、ドイツ語テックサイトのWinFutureには、そのプレス向けとされる画像が掲載されています。背面のメインカメラが特徴的と言えるでしょう。
Hello, Maven. pic.twitter.com/xV7SbQYzrx
— Ev (@evleaks) May 24, 2022
一方、razr 3に関しても、著名リークアカウントのevleaksが実機らしき動画を公開。すでに過去のリーク画像からも予測されていますが、韓国サムスンの「Galaxy Z Flip3」に似た、より正方形に近い洗練されたデザインになっていることが確認できます。
2億画素ともなると撮影画像のファイルサイズが心配になりますが、現代のイメージセンサーでは複数の画素をまとめ、より明るい写真を描写することも可能。世界初の2億画素カメラスマートフォンがモトローラから誕生することになるのか、注目が集まります。
Source: Weibo via 9to5Google, Ev / Twitter