米グーグルの次期スマートフォン「Pixel 7シリーズ」の搭載プロセッサ「Tensor 2」について、4nmプロセスでの製造を指摘する報道が登場しています。これにより、同スマートフォンはより省電力な設計となるかもしれません。
Pixel 7シリーズは今年5月に発表されたスマートフォンで、その特徴としてプロセッサにグーグル独自開発の「Tensor 2」を搭載。これにより、写真や動画、セキュリティ、音声認識に関する機能が強化される予定です。本体デザインは現行モデルの「Pixel 6シリーズ」を受け継いでおり、ワイヤレスイヤホン「Pixel Budsシリーズ」やスマートウォッチ「Pixel Watch」とのスマートな連携機能も実現しています。
今回のDDaily.co.krの報道によると、Pixel 7のTensor 2は韓国サムスンの4nmプロセスにて製造されるとのこと。これは台湾TSMCの5nmプロセスで製造されている「Tensor」と比較し、性能向上や省電力化が期待できます。
またDDaily.co.krは、Pixel 7シリーズが今年10月に発売されると伝えています。これは、グーグルが発表した「今年秋に発売」というタイムスケジュールにも合致しています。
そのほかにもPixel 7シリーズでは、上位モデル「Pixel 7 Pro」のディスプレイに省電力機能が搭載されることも、海外テックサイトの9to5Googleにより指摘されています。これらの情報をあわせると、Pixel 7シリーズは現行モデルからさらに省電力なスマートフォンとなるのかもしれません。
Source: DDaily.co.kr via 9to5Google