韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」について、現行世代にて存在している「Classic」モデルがなくなり、代わりに「Pro」モデルが投入されることが、海外テックメディアの9to5Googleによって指摘されています。
現行世代の「Galaxy Watch4」では、通常モデルの「Galaxy Watch4」がサイズ違いで2機種、そして回転式ベゼルを採用した「Galaxy Watch4 Classic」が1機種の、あわせて3モデルが投入されています。しかし次世代のGalaxy Watch5では回転式ベゼルを採用したモデルが廃止され、一方で大画面/大容量バッテリーを搭載した「Pro」モデルが投入されることは、以前から指摘されていました。
今回サムスンの純正アプリ「Samsung Health」のベータ版アップデートでは、対応機種として「Galaxy Watch5」「Galaxy Watch5 Pro」の2機種が追加されている一方、「Galaxy Watch5 Classic」の名前は見つかりませんでした。このことから、「Classic」モデルの廃止と「Pro」モデルの追加はほぼ間違いないと思われます。
このようにSamsung Healthのアップデートによって次期モデルの存在が明らかになったのは、今回が初めてというわけではなく、昨年にも同アプリから「Galaxy Watch4」と「Galaxy Watch4 Classic」の存在が明らかになっています。また今回のアップデートで、「Galaxy Watch5 Pro」には「Galaxy Watch4」に似た、スポーティーなデザインが採用されることも予測されています。
スマートウォッチ市場ではApple Watchに押されがちなGalaxy WatchシリーズやWear OSスマートウォッチですが、Galaxy Watch5シリーズではどのような巻き返しを予定しているのかが注目されそうです。
Source: Google Play via 9to5Google