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2022/6/14 19:00

次期「Galaxy Watch5」は充電速度が2倍に? 一方で「かっこ悪くなる」との懸念も……

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5(仮)」はClassicモデルが廃止されてProモデルが追加される体温測定できるなどの噂話が届けられていますが、全体像はまだ見えていません。

Samsung

 

そんななか本製品がFCC(米国連邦通信委員会)の認証を通過したことから最大10Wに対応し、充電速度が前モデルよりも実質2倍は速くなる可能性が明らかとなりました。

 

米9to5Googleによれば、FCCに登録されたモデル番号は「SM-R900」「SM-R910」「SM-R920」とのこと。これらは3つとも以前から報告されており、さらには先日の「Classicモデルは廃止」説を裏付けるものです。すなわちR900は小型モデル、R910は大型モデル、R920は「Pro」モデルを指すと見られています。

 

これらは3つとも(現行のGalaxy Watch4にはある)LTE搭載モデルではなく、標準的なBluetoothモデルです。ほか2.4GHzと5GHzのWi-Fiへの対応や、NFCの搭載も確認されています。また、引き続きWear OSが採用されているようです

 

今回もっとも注目すべきは、Galaxy Watch 5が5V/2Aつまり10Wのワイヤレス充電に対応しているということです。現行のGalaxy Watch 4が5W程度のため、実質2倍にも上ります。

 

Galaxy Watch4のバッテリー持ちの良さは高く評価されながらも、充電スピードの遅さが嘆かれていたため(サムスン公称では満充電まで110分)、素晴らしいニュースとはいえそうです。

 

その一方でデザインについては、好評だった回転式ベゼルが廃止されるとともに、ベゼルが分厚くなるとの予想もあります。有名リーカーIce universe氏は「最も醜くなる」とまで言っていますが、外見のリークも待ちたいところです。

 

Source:FCC
via:9to5Google