サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5(仮)」はClassicモデルが廃止されてProモデルが追加される 、体温測定できるなどの噂話が届けられていますが、全体像はまだ見えていません。
そんななか本製品がFCC(米国連邦通信委員会)の認証を通過したことから最大10Wに対応し、充電速度が前モデルよりも実質2倍は速くなる可能性が明らかとなりました。
米9to5Googleによれば、FCCに登録されたモデル番号は「SM-R900」「SM-R910」「SM-R920」とのこと。これらは3つとも以前から報告されており、さらには先日の「Classicモデルは廃止」説を裏付けるものです。すなわちR900は小型モデル、R910は大型モデル、R920は「Pro」モデルを指すと見られています。
これらは3つとも(現行のGalaxy Watch4にはある)LTE搭載モデルではなく、標準的なBluetoothモデルです。ほか2.4GHzと5GHzのWi-Fiへの対応や、NFCの搭載も確認されています。また、引き続きWear OSが採用されているようです
今回もっとも注目すべきは、Galaxy Watch 5が5V/2Aつまり10Wのワイヤレス充電に対応しているということです。現行のGalaxy Watch 4が5W程度のため、実質2倍にも上ります。
Galaxy Watch4のバッテリー持ちの良さは高く評価されながらも、充電スピードの遅さが嘆かれていたため(サムスン公称では満充電まで110分)、素晴らしいニュースとはいえそうです。
その一方でデザインについては、好評だった回転式ベゼルが廃止されるとともに、ベゼルが分厚くなるとの予想もあります。有名リーカーIce universe氏は「最も醜くなる」とまで言っていますが、外見のリークも待ちたいところです。
As always, the watch 5 will be leaked and you will see the Galaxy Watch 5 Pro with a very wide bezel and no scales, its design is far from comparable to the Apple Watch 7, and it is not aesthetically pleasing.
— Ice universe (@UniverseIce) June 13, 2022
Source:FCC
via:9to5Google