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2022/6/17 21:00

Google廉価スマホPixel 6aのマーケティング資料が流出。本体デザインや仕様がすべて明らかに

米Googleが7月から販売する廉価スマートフォン「Pixel 6a」は、つい最近も11分近い開封動画が流出し、本体のデザインや箱の中身を詳しく見ることができました。

Google

 

それに続き有名リーカーの「@Evleaks」ことEvan Blass氏が、Pixel 6aのデザインとすべての仕様が確認できるマーケティング資料を公開しています。

 

Blass氏がTwitter上で共有したPixel 6aのデザインは、開発者向けイベント「Google I/O 2022」でチラ見せした画像や、以前の流出イメージから窺えたものとほぼ同じです。6.7インチのPixel 6 Proよりも小さなフラットディスプレイや、背面にあるデュアルカメラが確認できます。

 

新たにBlass氏が公開した資料のうち興味深いのは、Pixel 6aの主な仕様がすべて明らかにされたスペックシートが含まれていることです。

@Evleaks

 

画面は最大リフレッシュレート60Hz、サイズは6.1インチ、フルHDの有機ELディスプレイであることはGoogleの発表どおり。Google独自開発のTensorチップや、6GBのRAMと128GBのストレージを搭載しているのも既出です。

 

指紋スキャナについては、Google幹部は「(感度が大不評だった)Pixel 6シリーズとは違うセンサーを使う」と回答していました 。また認識の精度が向上していることは、数々のリーク動画からも推測されています 。

 

ほかスペックシートには18Wの急速充電に対応し、4306mAhのバッテリーを搭載していること(ワイヤレス充電は非対応)、背面には12MPのメインカメラと12MP超広角カメラ、前側の自撮りカメラは8MPであることも明記されています。

 

また出荷時にはAndroid 12が搭載されており、少なくとも5年間のセキュリティアップデートが提供される保証付きです。

 

Pixel 6aは、日本では7月28日に発売され、カラーバリエーションはChalk、Charcoal、Sage の3色が用意されます。国内価格は5万3900円(Googleストア税込価格 )であり、円安のもとでは米国価格の449ドル(6月17日現在では約6万円)より割安です。それほどスマホに高性能を求めないが、Googleの誇る最新AI技術に触れたい人には、ベストチョイスとなるかもしれません。

 

Source:@Evleaks(Twitter)
via:Gizmochina