米クアルコムの次期プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2(仮称)」が11月にも発表されるとの憶測が、同社の公式サイトに掲載されたイベント情報をもとに報じられています。
Androidスマートフォンにて幅広く採用されている、クアルコムのSnapdragonシリーズ。今年5月には最新のハイエンド向けプロセッサ「Snapdragon 8+ Gen 1」も発表されています。さらに噂ではありますが、Snapdragon 8 Gen 2では「1+2+2+3」という、少し変わったコア構成が採用されるとも報じられています。
上画像は、クアルコムの公式サイトに掲載されていたイベント予定です(現在は消去されています)。それによれば、11月14日〜17日にかけて「Snapdragon Summit」を開催すると記載されています。通常、クアルコムは最新のハイエンドプロセッサを12月頃に発表していたので、今年は若干そのタイミングが早まるのかもしれません。
さらに、初めてSnapdragon 8 Gen 2を搭載するスマートフォンは、今年後半に登場する中国シャオミの「Xiaomi 13」になるとの情報も伝えられています。
以前の報道によれば、Snapdragon 8 Gen 2では台湾TSMCの4nmプロセスを採用するとのこと。また新たなCPUとGPUの採用により、さらなる性能の向上も期待できます。Androidスマートフォンの性能を引っ張り続けてきたSnapdragonシリーズの最新作の登場に、期待したいものです。
Source: 91Mobiles