おなじみGmailのウェブ版では、かなり前からページの一番下に「56.43GB/104GB」など使用済みのストレージ容量が表示されています。そして新たに、モバイルアプリ(Android版とiOS版ともに)にもワンタッチで「ストレージ使用量」が表示できるようになりました。
米9to5Googleによれば、モバイルアプリの右上にあるアカウント(切り替えボタン)をタップすると、「使用中のストレージ」表示が追加されたとのこと。これは「Googleアカウントの管理」の下、別アドレスのリストのすぐ上に表示されると述べられています。
左側にはGoogleカラーの4色で彩られた雲があり、その横に「104GBのストレージの54%を使用しています」(契約しているストレージ容量と、使用済みのストレージ割合)という風に表示されます。これをタップすると「ストレージを管理する Google One」のページに移り、現在の契約プランが表示され、下にはGoogleドライブやGmail、Googleフォトなどアプリごとの使用量が確認できるようになっています。
また、ここからストレージ容量を買い足したり、既存のストレージを「クリーンアップ」できるショートカットもあり、削除したメールやサイズが大きい添付ファイルのあるメールなどを削除するツールも使えます。
以上は、手元にある環境のうちiPhoneでは確認できたものの、Androidアプリではまだ利用できないようです。いつものように、それぞれのデバイスが更新されるまでには時差があるロールアウト方式で展開されている模様です。
仕事で大きなPDFやWordファイルなどをやり取りしている場合、「塵も積もれば山となる」的にGmailの残りストレージ容量を食い潰しがちです。Googleが用意してくれた新機能で、小まめに確認して不要なメールは掃除しておきたいところです。
Source:9to5Google