中国OPPO初の折りたたみスマートフォン「OPPO Find N 5G」が発売されてから数か月が経ちました。そんな折、同社が新たな2種類の折りたたみスマホ開発に取り組んでおり、年内に発売予定との噂が伝えられています。
有名リーカーのDigital Chat Station氏によると、1つはサムスンのGalaxy Z Flip 3に似たクラムシェル(縦折り)型であり、開発コード名は「Dragonfly(トンボ)」。新たなヒンジ構造と120Hzリフレッシュレート画面を備えており、デバイス全体の厚みを減らすことが優先事項だそうです。
もう1つは本のような横折り型で、Oppo Find Nの後継モデル「Find N2」とのこと。こちらも120Hzディスプレイを備えており、現行モデルよりも薄くて軽くすることを目指していると述べられています。
これら折りたたみスマホ以外にも、OPPOは今年後半に一連の高性能フラッグシップ・スマートフォンをリリースすると噂されており、QualcommのSnapdragonやMediaTek Dimensityプロセッサを採用するそうです。それ以上の詳細は語られていませんが、おそらくFindシリーズとRenoシリーズの後継機になると思われます
先日、OPPOの子会社であるOnePlusも折りたたみスマホを2023年に投入するとの噂話のほか、サムスンも約10万円台の折りたたみスマホを開発中との報道もありました。高価な印象のあった折りたたみスマホも、今後は価格競争が激しくなり、しだいに普及していくのかもしれません。
Source:IThome
via:MSPoweruser