英Nothingから先日発表されたスマートフォン「Nothing Phone(1)」に対する、初となるソフトウェアアップデート「Nothing OS 1.1.0 for Phone(1)」が公開されています。
Nothing Phone(1)はミドルレンジ向けスマートフォンで、内部パーツがみえる背面のスケルトンデザインや、背面の発光機能「グリフ・インターフェイス(Glyph Interface)」が特徴です。日本市場では、8月の販売が予定されています。
Nothing OS 1.1.0 for Phone(1)では、まず電気自動車ブランドのテスラの車両との機能連携が追加されています。これにより通知内のクイック設定ボタンから、ヘッドライトを点滅させて車両の場所を見つけやすくしたり、乗車前にエアコンとライトをオンにしたりする、などが可能となります。
またNFTウィジェット機能では、ウィジェットパネルに新しい「NFTギャラリー」を追加。これにより、ホームスクリーンにNFTによるデジタルアートを表示することが可能になります。
今回のアップデートのファイルサイズは約120MBで、2022年7月のセキュリティパッチも含まれます。正式販売前ですので端末を所有しているユーザーは限られるでしょうが、今後も素早いアップデートの配信に期待したいものです。
Source: 9to5Google