米フィットビットの次期スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」の実機とされる画像を、海外テックサイトの9to5Googleが掲載しています。
ヘルスケアブランドのFitbitらしく、さまざまな生体データを計測できる現行モデルの「Sense/Versa 3」。その後継モデルとなるSense 2/Versa 4が開発されていることは以前から報じられており、またVersa 4の実機とされる画像が流出したこともありました。
今回公開された実機について、まず上の画像は、上位モデルに相当するであろうSense 2です。その見た目はSenseから大きくは変わっていませんが、本体ベゼルと外周がかなりスッキリとしたデザインになっています。また、本体左側のボタンは物理的に押し下げることができるようです。背面のセンサーはより複雑な形状になっていますが、これが生体センサーなどの機能追加を意味しているのかは、現時点では不明です。
Versa 4の見た目は、Sense 2とほぼ変わりません。また9to5Googleでは、背面の表記からGoogle アシスタントへの対応やいびき検知用のマイク、GPS機能や50mの防水仕様が確認できたとのこと。
9to5Googleによれば、Sense 2とVersa 4は夏から秋にかけて、投入されることが予測されます。Fitbitの親会社となるグーグルも独自のスマートウォッチ「Pixel Watch」を同時期に発売する予定ですが、両製品がどのように差別化を図るのかに注目です。
Source: 9to5Google