米グーグルのスマートフォン「Pixel 6 Pro」に、“改造”した「Android 13」を導入することで、画面解像度を「1080p」に落として動作させることができると、TwitterユーザーのMile氏が報告しています。
以前にもAndroid 13のベータ版で発見されていた、Pixel 6 Proでの解像度の変更機能。このように解像度を落とすことで、プロセッサやディスプレイの負荷を抑えてバッテリー駆動時間が延長されるなどの効果が期待されています。
Kirisakura-Kernel now includes the possibility to use 1080p on Pixel 6 Pro devices running A13 Stable.
After flashing the kernel you´ll be able to access the settings page to be able to switch the resolution as described by @MishaalRahman here:https://t.co/xgDHv7r759 pic.twitter.com/5S9KSLyLVQ
— Mile (@mile_freak07) August 16, 2022
Mile氏はAndroid 13にカスタムを加えることで、通常は1440pで動作するPixel 6 Proのディスプレイを、1080pで動作させることを可能にしました。しかし、この改造版では、AndroidのUIが時々奇妙な動作をしたり、アイコンが互いに重なったりするなどの不具合が発生している様子。
なお、グーグルの次期スマートフォンこと「Pixel 7 Pro」では、1080pでの動作が標準で選択可能と予測されています。まだ詳細は不明ですが、バッテリー容量が低下すると自動で画像解像度が変更されるなどの便利な機能が現れるかもしれません。
Source: Mile/Twitter via 9to5Google