米グーグルのMVNOサービス「Google Fi」にて、同サービスの初の対応スマートウォッチとして「Pixel Watch」が予定されている可能性を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。
Google Fiは米国のユーザー向けに提供されているMVNOサービスで、電話やテキスト、通信サービスを米国内外にて利用することができます。また、Pixel Watchは2022年秋の投入が予定されており、その本体デザインや他のグーグル製ハードウェアとの連携機能が紹介されています。
現在Google Fiでは、AndroidデバイスとiPhoneのみで利用できます。一方で、グーグルが展開する「Wear OS」を搭載したスマートウォッチでも、同サービスは利用できません。
しかしGoogle Fiアプリのバージョン69では、Pixel Watchの開発コード「Rohan」への対応を予測させる文字列が見つかっているのです。また、Google FiからPixel Watchの「保険」を購入できる可能性もあります。
現時点ではPixel WatchでGoogle Fiを利用した際に、追加料金が発生するのかどうかなどの詳細はわかっていません。しかしグーグルが自社でスマートウォッチを投入するというこのタイミングで、Google Fiがスマートウォッチに対応する可能性は十分にあるといえるでしょう。
Source: 9to5Google