SNSサービス「スナップチャット(Snapchat)」を展開する米Snapは、デュアルカメラ機能の配信を開始しました。
日本ではあまりポピュラーではないものの、アメリカを中心に数多くのユーザーを抱えるスナップチャット。一定時間だけ閲覧できる写真や動画を友人と共有することができ、先日にはブラウザ版のリリースの発表もおこなわれました。
スナップチャットのデュアルカメラ機能では、ユーザーはスマートフォンの前面カメラと背面カメラを使って同時に写真やビデオを撮影できるようになります。2個の映像の配置方法も、複数から選択可能です。
デュアルカメラ機能は、まずiOS版アプリ(iPhone XS以降が必要)にて利用が可能になっています。Android版アプリでは、デュアルカメラ機能が利用できるのは数か月後のようです。
一方でSnapは、以前にクリエイター向けの「ディレクターモード」の提供を発表していました。こちらも、現時点では数か月後に提供される予定となっています。
このようにデュアルカメラモードの導入に着手しているのはSnapだけでなく、インスタグラム(Instagram)を展開している米Meta(旧:Facebook)も、内部にて機能をテストしています。SNSにて自分の感情を他人と共有するのに、デュアルカメラ機能は最適な方法なのかもしれません。
Source: Snapchat/YouTube via Engadget