まもなく発表と予想される「iPhone 14」や「iPhone 14 Pro」といった名前は、すべて推測にすぎません。そんななか、実際に「iPhone 14 Pro」と印刷された箱のシールタブ(パッケージの口を留めているシール)らしき写真が公開されています。
これは有名リーカーShrimpApplePro氏が、中国SNSのWeiboに投稿された画像をツイッターで紹介しているものです。そこには「iPhone 14 Pro/カリフォルニアのアップルが設計、中国で組み立て」と印字されているようです。
iPhone 14 Pro seal
According to them, this is the display’sdesign (?)
All 6GB of ram, pro iPhone have a white box https://t.co/83REgWttPv pic.twitter.com/Uj2oihfgro— ShrimpApplePro ? (@VNchocoTaco) August 30, 2022
新型iPhoneの製品名が「12」や「13」などのアラビア数字になるとは限りません。たとえば2017年モデルの1つは「iPhone X」であり、翌々年から再び「11」の方向に戻っています(「iPhone 9」は存在しません)。もしかすると「iPhone XⅣ」など、どこかのRPGのようなネーミングになっていた可能性もあるわけです。
この画像が本物かどうかは検証できませんが、新型iPhoneの発売直前にパッケージの写真が流出することは珍しくありません。昨年iPhone 13が発売される数週間前にも、2020年のiPhone 12のときも似たことは起こっていました。
また元ネタのWeibo投稿では、iPhone 14シリーズの全モデルは6GBのRAMを搭載すると主張されています。このことは有名アナリストMing-Chi Kuo氏や、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesが報じていたこととも一致しており、より信ぴょう性が強まりました。
今年の「iPhone 14」シリーズは、標準モデルが6.1インチの「iPhone 14」と6.7インチの「iPhone 14 Max」、高価なProモデルは「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」(13世代とサイズ同じ)と噂されています。つまり、標準モデルのうち小型のminiサイズがなくなり、代わりにデカいMaxサイズが加わる格好です。
このうち、特に製品名が注目されているのが「iPho 14 Max」です。一説には「iPhone 14 Plus」との予想もありますが、どちらが正しいのか、9月8日の「Far Out」イベントで明かされるのを待ちたいところです。
Source:ShrimpApplePro(Twitter)
via:MacRumors