米グーグルが来年の販売を予定しているタブレット「Pixel Tablet(仮称)」とそのドックらしき部品のアニメーションが、「Android 13」のベータ版から見つかっています。
Pixel TabletはAndroid OSを搭載したタブレットで、独自プロセッサ「Tensor」を搭載。これにより、人工知能を活用したさまざまな機能を搭載し、グーグル製品とのスマートな連携も特徴となっています。さらに事前情報では、Pixel Tabletはスマートディスプレイ「Nest Hub」の一部として利用できるという報告も存在します。
今回見つかったアニメーションからは、Pixel Tabletをドックに接続したり、外したりする様子が確認できます。タブレットをドックに装着すると充電ロゴが画面上に表示され、その後にGoogleアシスタントのロゴが、音楽、ビデオ、アラーム、写真などのアイコンと共に表示されるようです。
さらにNest HubやChromecastと同じように、ロックを解除しなくてもスマホからPixel Tabletに、音楽やビデオをキャストできるようになっています。また時計の文字盤、アートワーク、Google フォトライブラリの画像など、ドッキング中の表示をカスタマイズすることができるようです。
これらの情報からは、Pixel Tabletは単純なタブレットとしてだけでなく、Nest Hubのようなスマートホーム製品としても十分活用できることがわかります。Pixel Tabletを自宅に迎え入れることで、どれだけ生活が便利になるのかを期待したいものです。
Source: 9to5Google