米グーグルが未発表タブレット「Pixel Tablet Pro(仮称)」を開発しているとの情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。
今年5月にひさびさとなるタブレット「Pixel Tablet(仮称)」を投入すると発表したグーグル。同タブレットには、独自開発のプロセッサー「Tensor」が搭載されることも、すでに明かされています。
なお事前情報によれば、Pixel Tabletはプロセッサーやカメラスペックを抑えた、廉価版的な位置づけの製品となるようです。また据え置きのドックに設置することで、スマートディスプレイのような使い方もできると想定されています。
一方で9to5Googleによれば、Android 13のベータ版からは「tangorpro」と呼ばれる未確認のPixelデバイスが発見されたとのこと。以前にPixel Tabletは「tangor」のコードネームとして開発されていたことから、tangorproはそのProバージョンであることが推測されます。またそれ以外にも、tangorをt6に短縮したと思われる「t6pro」というコードネームも見つかっています。
最近グーグルはProモデルのデバイスを増やしており、今秋に投入されるPixel 7 Proだけでなく、ワイヤレスイヤホンの「Pixel Buds Pro」なども存在します。現時点ではPixel Tablet Proの詳細はわかっていませんが、9to5GoogleによればどうやらPixel Tablet Proは背面カメラのスペックが異なる模様。また、最新プロセッサー「Tensor G2」が搭載される可能性もあります。
グーグルは、10月6日にPixel関連のイベントを開催します。その場にて、もしかすると今回のPixel Tablet Proや、「折りたたみPixel(Pixel NotePad)」などが発表されるのかもしれません。
Source: 9to5Google