米グーグルは画像ストレージサービス「Google フォト」の「思い出(Memories)」を刷新し、「コラージュエディター」などの新機能を追加しました。
Google フォトにより、過去のハイライトを自動で生成してくれる思い出。これまで思い出は非公開でしたが、Android向けアプリにて、友達や家族と思い出を共有することができるようになっています。この共有オプションは、iOS版アプリとウェブバーションにも近日中に導入される予定です。
思い出では、より多くの動画が表示されるように。長い動画は自動で切り出されたり、ズーム効果も導入されます。さらに10月からは、インストゥルメンタル楽曲も追加されます。
写真を3Dで表現する「シネマティックフォト」も進化し、複数の静止画と音楽を利用した「シネマティックメモリーズ」に。こちらの機能は近日中に導入予定です。また画面の左右タップや上下スワイプにも、新たな機能が加えられています。「スタイル」では、思い出に自動でグラフィックが追加されます。
コラージュフィルターでは画像とデザインを選び、レイアウトを変更できます。またコントラストや明るさを調整したり、フィルターを追加したり、その他の変更を加えることも可能です。PixelスマートフォンやGoogle Oneのメンバーは、ポートレートライトやHDRオプションなどが利用できます。
このように、機能が大幅に強化されたGoogle フォトの思い出。他人との共有も可能になったことで、将来的には画像共有サービスのような使い方もできるようになるのかもしれません。
Source: Engadget