米アップルが「折りたたみiPad」を2024年に発売するとの予測を、CCS Insightのアナリストが報告しています。
折りたたみスマートフォンにおいて、Androidデバイスから数多くのが登場する一方、これまで沈黙を守っているアップル。2022年4月に著名アナリストのミンチー・クオ氏は、「アップルが9インチの折りたたみデバイスを開発している」とツイートしていましたが、その後、噂はあまり聞こえてきませんでした。
CCS InsightのBen Wood氏の報告によれば、アップルは折りたたみiPhoneを投入する前に、同社の折りたたみ技術の「たたき台」として2024年に折りたたみiPadを投入するとのこと。また、現時点で折りたたみiPhoneを市場に投入するのは意味がないとの発言も伝えられています。
2022年3月にディスプレイアナリストのRoss Young氏は、アップルが20インチサイズの折りたたみiPadを2026年から2027年に投入するとの見通しを伝えていました。また、韓国LGと共同で折りたたみディスプレイのカバーガラスを開発しているとも報じられています。
折りたたみiPadが登場すれば、大画面のデバイスをコンパクトに持ち運ぶことができるようになるでしょう。「手元ではスマートフォンサイズ、使うときにはタブレットサイズ」というハイブリットデバイスが、いずれ登場するかもしれません。