今年9月にApple Watch Ultraが発売され、watchOS 9も正式配信されましたが、まだアップルが約束した全てが到着したわけではありません。そんなわけで、これから登場する新機能の数々をおさらいしていきましょう。
ランニングパワー(Apple Watch Ultra専用)
Apple Watch Ultraの製品ページで「まもなく登場」とされているもの。ランナーにとってありがたい新機能です。走っているときのパワーが瞬間的に計測され(ワット単位)、ランニングのレベルを安定させることに役立ちます。
レースコース(watchOS 9対応モデル全般)
いつも同じルートを走る屋外ランニングやサイクリング等で、自己ベストまたは前回の走りと競争できます。こちらは年内に登場予定です。
国際ローミング(Apple Watch Series 8/Ultra)
Apple Watch Series 8の製品ページに「まもなく登場」と書かれている機能です。実際はApple Watch Ultraも対応しており、海外にいても国内のように電話をかけたり、メッセージを送ったり、音楽をストリーミングしたり、緊急時に助けを呼ぶことができると謳われています。
Oceanic+アプリ(Apple Watch Ultra専用)
すでにApple Watch Ultraでは、「水深(Depth)」アプリにより水深の記録や水温の測定ができます。しかし「まもなく登場」のOceanic+アプリはHuish Outdoorsとの共同開発で、スキューバダイビングとフリーダイビングを水深40mまで楽しめるように作られたもの。Ultraが本格的なダイコン(ダイビングコンピュータ)に変身します。
Apple Watch Ultraは10万円を超える価格が驚かれましたが、陸上ではApple Watch標準モデルよりも精度の高い計測ができること、水中ではダイコンも兼ねられることを考えると、十分リーズナブルかもしれません。
Source:9to5Mac