実業家のイーロン・マスク氏がTwitterのさらなるレイオフ(整理解雇)を検討していると、ブルームバーグが報じています。
Twitterを買収し、すでに約半数の従業員を解雇したイーロン・マスク氏。同氏は「Twitterの倒産もありうる」として同社の経営危機を強調しており、また従業員へと長時間労働を要請しているとの情報も伝えられています。
今回の報道によれば、Twitterは早ければ米国時間11月21日にも追加のレイオフを発表する可能性があるとのこと。またその対象が、同社の営業チームとパートナーシップチームになることも伝えられています。
マスク氏は先述のように「Twitter 2.0」として、従業員へのハードワークを要請しています。しかし報道によれば、多くの従業員がこの要請を拒否しているとのこと。またTwitterの営業チームを率いるRobin Wheeler(ロビン・ウィーラー)氏とパートナーシップチームを率いるMaggie Suniewick(マギー・サニーウィック)氏に、より多くの従業員を解雇するよう求めたが拒否され、両氏が解雇されたことも報じられています。
今後もさらなる大鉈が振るわれることが予測される、Twitterの従業員問題。ユーザーとしては、サービスのクオリティが低下しないことを願うばかりです。