アップルが、将来のMacBook Pro向けに20インチの折りたたみディスプレイを開発していると韓国電子新聞のThe Elecが報じています。
アップルの折りたたみデバイスに関しては、以前に著名アナリストのミンチー・クオ氏が「9インチサイズでiPhoneとiPadのハイブリッドデバイス」が開発されているとツイートしていました。また、折りたたみiPadが2024年に発売されるという予測もあります。
The Elecの報道によれば、韓国のサプライヤーがアップル向けに20.25インチの有機ELディスプレイを提供するとのこと。ディスプレイの折りたたみ時のサイズは15.3インチとなり、現行の16インチMacBook Proとほぼ同一です。
また、同紙はアップルが「iPad mini」を10インチサイズの折りたたみデバイスに置き換えることを検討しているとも伝えていますが、これは既に報じられている9インチの折りたたみiPadに相当しそう。一方で、折りたたみiPhoneについては「可能性は低い」と述べています。
今回の報道が正しければ、アップルはノートパソコンとタブレットの両方で、折りたたみディスプレイを導入しようとしていることになります。果たして、限られた本体サイズにて大画面を実現できる折りたたみディスプレイを搭載したMacBook ProやiPadは、本当に登場するのでしょうか?