TwitterのCEOを務めるイーロン・マスク氏は、「休止状態にある15億のアカウントを近日中に削除する」と発言しています。
Twitterの買収以来、つぎつぎと改革をすすめるマスク氏。すでに有料プラン「Twitter Blue」における認証バッジの改革や、「シャドウバン」の状態表示の導入などがすすめられています。
Twitter will soon start freeing the name space of 1.5 billion accounts
— Elon Musk (@elonmusk) December 9, 2022
マスク氏によれば、今後削除されるのは「何年もツイートされず、ログインもされていないアカウント」とのこと。これにより、既存アカウントによって使えなくなっていた「アカウント名」が開放されると発言しています。
Twitterではアカウント名の重複は許されておらず、休止アカウントによって自分の使いたいアカウント名が利用できない……という問題が、よく起きています。なおマスク氏は具体的に何年利用していないと休止アカウント扱いになるのかについては、まだ明かしていません。なおTwitterは2019年にも亡くなった人の休止アカウントの削除を表明したものの、その方針は撤回されました。
もし長年利用していないお気に入りのアカウントがあれば、今のうちにログインやツイートをしておいたほうが良さそうです。
Source: Elon Musk / Twitter via BGR