サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、前モデルのGalxy S22シリーズよりもカメラ性能が向上すると噂されています。そんな改善点のひとつとして、8K動画がさらに滑らかに撮影できるとの予想が報じられています。
有名リーカーのIce universe氏によれば、「S22 8K 24fps→S23 8K 30fps」とのこと。つまりGalaxy S23シリーズ(Galaxy S23、Galaxy S23+、Galaxy S23 Ultra全て)は8K動画を30fps(フレームレート/1秒間当たりのコマ数)で撮影でき、Galaxy S22シリーズの24fpsよりも動画を滑らかに撮れるというわけです。
S22 8K 24fps→S23 8K 30fps
— Ice universe (@UniverseIce) December 9, 2022
また未発売のサムスン製品情報に詳しいSammobileによると、Galaxy S23シリーズには、センサーシフト式のOIS(光学式手ブレ補正)が搭載されるかもしれないそうです。
手ぶれ補正技術は何種類かあるなかで、現在の主流はレンズを動かす「レンズシフト」式と、センサー側を動かす「センサーシフト」式の2つです。前者の方が古くからあり、後者は最近になって採用製品が増えているものです。
ではセンサーシフト式がレンズシフト式よりどう優れているのか? スマートフォン情報サイトPhoneArenaは、「レンズ式OISは、磁石とコイルを使って1秒間に最大1,000回の調整できるのに対して、センサーシフト式OISは最大5,000回の調整が可能。その調整を画像を捉えるセンサーで直接行うことで、結果的に画質が改善される」との趣旨を説明しています。
この技術は、iPhone 13以降の(SEを除く)全モデルに搭載済み。またiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、第2世代のセンサーシフト式OISの採用が謳われています。
最上位モデルの「Galaxy 23 Ultra」は、現行のS22 Ultraに写真の画質が圧勝するとのリーク情報もありました。日常的に写真を撮ったり動画撮影をする人にとっては、最高のパートナーとなりそうです。
Source:Ice universe(Twitter) ,Sammobile
via:PhoneArena