アップルが15.5インチの「MacBook Air」を2023年春に投入するとの情報を、ディスプレイアナリストのRoss Young氏が報告しています。
現在のMacBook Airは、13.3インチのRetinaディスプレイを搭載。過去には、11インチモデルもラインナップされていました。一方でアップルの大画面なノートパソコンとしては、現在は「16インチMacBook Pro」のみが販売されています。
ヤング氏によれば、15.5インチのMacBook Air用に設計されたパネルの生産が、2023年の第1四半期(1月〜3月)に開始されるとのこと。なおヤング氏は以前、次期MacBook Airとして15.2インチモデルが登場すると報告していました。
次期MacBook Airに関しては、フラットな本体エッジや大型のForce Touchトラックパッド、ファンクションキー付きのキーボード、MagSafe充電ポートなど、現行モデルの機能とデザインが引き継がれることが予測されています。さらにアップグレードされたスピーカーや、1080pカメラなどが搭載されるかもしれません。
またプロセッサーは現行モデルと同じく「M2」と、その上位バージョンとなる「M2 Pro」が用意される可能性があります。一方で上位モデルのMacBook Proに搭載されている、120Hz駆動のミニLEDディスプレイこと「ProMotion」技術は採用されない可能性があります。
現行モデルの16インチMacBook Proはかなり高額で、より廉価かつ大画面なモデルにたいする需要も多いはず。15.5インチMacBook Airは、そんな声にこたえることができるかもしれません。
Source: Ross Young / Twitter via MacRumors