Apple(アップル)が「12インチMacBook」を今年は投入する計画がなく、一方で「15インチMacBook Air」を準備しているとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。
Appleは2015年から2019年まで、12インチディスプレイを搭載した「MacBook」を販売していました。その後にも小型なMacBookの投入を待つ声はあったものの、現時点では実現していません。また、15インチクラスの大画面を搭載したMacBook Airが今年登場するという情報も、以前から報告されていました。
今回の報道によれば、Appleは以前は2023年末〜2024年初頭に12インチMacBookをリリースする計画だった、とのこと。しかし現在は、そのような近日中のリリース予定はないとしています。小型なMacBookの登場に期待していた方には、すこし残念な情報ではないでしょうか。
一方で15インチMacBook Airについては詳細は触れられていませんが、デザインは現行モデルとかわらず、M2/M2 Proのプロセッサオプションが用意される可能性が高そうです。なお以前の報道では、15.2〜15.5インチの大型ディスプレイがMacBook Airに搭載されると報告されていました。
スマートフォンやノートパソコンの画面サイズがますます大型化する昨今、15インチMacBook Airには需要があっても、12インチMacBookが登場する可能性はあまり高くなさそうです。