Google(グーグル)の次期モバイル向けOS「Android 14」にて、スマートフォンをパソコンのウェブカメラとして使える機能が搭載される可能性を、開発者のMishaal Rahman氏が報告しています。
スマートフォンをパソコンのウェブカメラとして利用する機能については、Apple(アップル)が「Continuity Camera(コンティニュイティ・カメラ)」を提供しています。これにより、iPhoneの高画質なカメラを使用してMacでのビデオ会議が可能となります。
Rahman氏が発見したコードによれば、Googleが開発を進めている「DeviceAsWebcam」という機能では、Androidスマートフォンをパソコンのウェブカメラとして利用できます。AppleのContinuity Cameraとは異なり、DeviceAsWebcamでは「USBビデオクラス」(UVC)といった標準的なパソコンとの接続方法を採用しているのも特徴です。
現時点では、どのAndroidスマートフォンでAndroid 14のウェブカメラ機能が利用できるようになるのかは不明です。リモートワークの普及によりますます一般的になったウェブカメラによるビデオ会議が、さらに便利になることを期待したいものです。
Source: Mishaal Rahman / Twitter via 9to5Google