Google(グーグル)は地図サービス「Google マップ」のアップデートの一環として、「iPhone 14 Pro」シリーズのパンチホール部分「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」を利用した道案内機能の追加を案内しています。
iPhone 14 ProシリーズのDynamic Islandは、これまでのiPhoneに搭載されていた「ノッチ」の代わりに、画面上に独立した形で配置されています。そしてこの場所には、通知などをアニメーション「Live Activities(ライブアクティビティ)」として表示できるのです。
Google マップのアップデートではアプリがライブアクティビティに対応し、ターンバイターンの道案内が利用できるようになります。これによりユーザーはiPhoneのロックを解除しなくても、Google マップの自動車、自転車、徒歩、公共交通機関による道案内と到着予測時間をリアルタイムで確認できるのです。
なお、Apple(アップル)純正の地図アプリはすでにライブアクティビティに対応しています。ロック状態でも地図案内が確認できるGoogle マップのライブアクティビティ機能は、かなり便利に利用できそうな予感です。