サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のバッテリー容量が、現行モデルGalaxy Watch5よりも増えるかもしれないとの噂が報じられています。
オランダのサイトGalaxyClub.nlは、韓国の規制当局がGalaxy Watch6用らしき2つの内蔵バッテリーを認証したと報告しています。おそらく1つは小さい40mmモデル用で、もう1つは44mmモデル用。それぞれの型番は「EB-BR935ABY」と「EB-BR945ABY」であることから、同サイトはGalaxy Watch6のモデル番号は「SM-R93x」(40mm)と「SM-R94x」(44mm)だと推測しています。
このうち40mmモデル用とされるバッテリー容量は300mAhで、実際の定格容量は295mAh(蓄えられる電気の量)となっています。ちなみにGalaxy Watch5(40mm)のバッテリーは284mAhで、定格容量は276mAh。わずか10~20mAhの増加ですが、スマートウォッチのような小型デバイスは消費電力が小さいため、かなりバッテリー持ちが長くなる可能性もあります。
そして大型の「EB-BR945ABY」は容量が425mAhで、定格容量は412mAh程度です。こちらもGalaxy Watch5(44mmモデル)のバッテリー容量が410mAh、定格容量が397mAhから少し増えています。
Galaxy Watch5シリーズではProモデルが2日以上もバッテリーが持つと評判になりましたが、Galaxy Watch6世代では標準モデルでもスタミナが改善されるかもしれません。
Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。今後数か月のうちに、さらなるリーク情報が届けられることになりそうです。
Source:GalaxyClub.nl
via:9to5Google