Google(グーグル)の翻訳サービス「Google 翻訳」は、ウェブ版でも画像内のテキストの翻訳が可能になりました。一方、「Google One」のVPNサービスも全会員が利用できるようになっています。
Google 翻訳の画像内の文字の翻訳は、「Google Lens」の「AR Translate」技術を活用したもの。Google 翻訳のウェブサイトには上部に新しい「画像」タブが表示され、ここから画像をアップロードすることで画像内のテキストが認識され、翻訳することができます。インプット(原文)は113の言語で、アウトプット(訳文)は133の言語が利用可能。
その一方で、ストレージサービスのGoogle Oneでは、これまでオプションとしてVPNサービスが提供されていました。これは2TB以上のプランに加入している会員に限られていたのですが、Googleによれば、3月9日から数週間にわたって全てのプランでVPNサービスへのアクセスが可能になるそう。
その他にも、Google Oneではダークウェブで個人情報をスキャンし、データ漏洩に自分が含まれていないかどうかをチェックする「ダークウェブレポート」が追加されます。この機能は、今後数週間以内にアメリカの会員向けに提供される予定です。