Twitterは4月1日から、従来の認証プログラムと認証バッジを段階的に廃止していくことを発表しました。今後も青い認証バッジを付け続けたい人は、有料プランTwitter Blueに加入するよう呼びかけられています。
この発表は特に驚きではなく、昨年11月からイーロン・マスクCEOは「古い」チェックマーク、つまり以前のルールで与えられた認証バッジを廃止すると予告していました。その後も「今後数か月で」なくすと繰り返し 言っており、今まで猶予していた印象はあります。
On April 1st, we will begin winding down our legacy verified program and removing legacy verified checkmarks. To keep your blue checkmark on Twitter, individuals can sign up for Twitter Blue here: https://t.co/gzpCcwOpLp
Organizations can sign up for https://t.co/RlN5BbuGA3…
— Twitter Verified (@verified) March 23, 2023
しかし、4月1日が国際的にもエイプリルフールであることや、これまでのマスク氏の言動から考えて、今後の続報を待った方がよさそうです。
今回の日付が本当だとしても、マスク氏はTwitterの将来につき、守られていない約束を数多くしてきました。たとえば今年2月には広告収入をクリエイターに分配すると発表したものの、その後に何の情報も出されていません。
また2月にTwitterのアルゴリズムを翌週オープンソース化すると述べましたが、その期限を過ぎた後に3月31日へ延期したとツイートしています。今回も公約が守られるかどうか注目ですが、守られない方が歓迎されるかもしれません。
Source:Twitter Verified
via:The Verge