Apple(アップル)から今年のリリースが期待される「iOS 17」「iPadOS 17」では、「iPhone X」や「初代iPad Pro」がサポートされないとの情報が海外から届いています。
これまでもiOSやiPadOSのアップデートのたびに、対応デバイスから過去の製品が外されてきました。たとえば2022年にリリースされた「iOS 16」「iPadOS 16」では、「iPhone 6s」や「初代iPhone SE」、「第2世代iPad Air」など、多数のデバイスでのサポートが打ち切られました。
今回Twitter上に投稿されたリーク情報によれば、iOS 17とiPadOS 17では「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」「初代iPad Pro」「第5世代iPad」のサポートが打ち切られるとのこと。2015年から2017年に発売されたこれらのデバイスでは、プロセッサに「A11 Bionic」「A10 Bionic」「A9/A9X」が搭載されています。
なお「A5」から「A11 Bionic」を搭載したiPhoneとiPadには、ブートロムのセキュリティ上の脆弱性があり、この問題を修正することができません。このことでiOS 17とiPadOS 17では数多くのiPhoneやiPadのサポートが打ち切られるのかもしれません。
Source: Fame_G_Monster / Twitter via MacRumors