サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズは強力なスペックが好評ですが、その多くは特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」のおかげとみられています。このチップが、次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9 Ultra」にも採用されるとの情報を、有名リーカーが報じています。
有名リーカーIce universe氏は、Galaxy Tab S9 Ultraの一部スペックをツイート。Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyや、最大16GBのLPDDR5X RAMを搭載すると述べています。ちなみに、前モデルであるGalaxy Tab S8 UltraのチップはSnapdragon 8 Gen 1、RAMは最大16GBでした。
Exclusive: Galaxy Tab S9 Ultra
208.6 x 326.4 x 5.5mm Same as S8 Ultra
14.6” 2960 x 1848 (WQXGA+) 11200mAh 45w
737g,IP68,8Gen2 for Galaxy,16GB LPDDR5X。— Ice universe (@UniverseIce) April 5, 2023
これまでもサムスンの最上位タブレットはフラッグシップ・スマホと同じチップを採用してきたことから、特に驚きではないとは言えそうです。が、それでもGalaxy Tab S9 Ultraに「世界で最も速いAndroidスマートフォン」の可能性や、優れたバッテリー持ちをもたらしたプロセッサーがやって来るのは素晴らしいこと。
また新型チップに伴い、ストレージもより高速なUFS 4.0仕様になると予想されます。
ほかGalaxy Tab S9 Ultraの画面サイズや解像度、バッテリー容量や重さなどは、Galaxy Tab S8 Ultraと全く変わらないようです。もっとも、14.6インチもの巨大ディスプレイや、わずか5.5mmの超薄型は、これ以上の改善は難しいのかもしれません。
ともあれ、よりパワフルになったフラッグシップ・タブレットを楽しみに待ちたいところですね。
Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google