サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、早ければ7月末に発表され、前モデルよりも小さく・軽く・薄くなると噂されています。また新型ヒンジ(折りたたみの軸)を採用し、画面のシワが目立たなくなるとの予想も有力です。
それに続き、有名リーカーが「前モデルよりも画面が明るくなり、スピーカーの音質も良くなる」と主張しています。
サムスンの未発表製品に詳しいAnthony(@TheGalox_)氏のツイートによると、外側のディスプレイは6.2インチの有機EL画面で最大120Hz、内側のディスプレイは7.6インチで同じく有機EL画面および最大120Hzとのこと。これらの仕様は、現行のGalaxy Z Fold4と全く同じです。
Galaxy Z Fold5
• 7.6 inch inner & 6.2 inch outer 120hz Amoled Displays
• Brighter than the previous model
• Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
• 12gb LPDDR5 ram + 256/512/1TB UFS 4.0 storage
• 50/12/10 cameras
• Up to 8K 30fps video recording
• Improved Speakers
… pic.twitter.com/4VIws0k7Je— Anthony (@TheGalox_) April 25, 2023
ただし、どちらの画面もより明るくなるとのこと。たとえば外出先で太陽光の下でも、より見やすくなりそうです。
さらに搭載チップは、サムスン製品向けの特別版「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と述べられています。この情報は3月末に登場したベンチマーク結果とも一致していますが、 そちらでは同じチップを搭載したGalaxy S23 Ultraの性能を超える可能性が示されていました。
そして搭載RAMは12GBであり、ストレージはUFS 4.0規格で256GB/512GB/1TBの3種類が用意されるそうです。この仕様は、Galaxy Z Fold4から変わりありません。またカメラの仕様も数字の上では同じですが、新型イメージセンサーの採用で画質が良くなる可能性も浮上していました。
最後に、スピーカーは「改善」されているとのこと。先代のGalaxy Z Fold4でもスピーカーの音質は好評でしたが、次期モデルでは通話がさらに聴きやすく、ストリーミング動画では迫力あるサウンドが楽しめるかもしれません。
Source:Anthony(Twitter)