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2023/2/27 18:30

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は折り目がなくなり、かなり薄くなる? 新型ヒンジ採用のため

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」のヒンジ(折りたたみの軸)設計が新しくなり、ついに折り目がなくなるとの噂が以前ありました

↑Galaxy Z Fold4

 

これにより、Galaxy Z Fold5本体も少し薄くなるとの予想が報じられています。

 

これまで横折りのGalaxy Z Foldシリーズは、かなりの厚みがありました。最新のGalaxy Z Fold4でも最薄部では約14mm、最も分厚い場所は16mm近くあります。ほとんどのスマホは7~9mmのため、ほぼ2倍の分厚さです。

 

しかし、有名リーカーIce universe氏は中国SNSのWeiboにて「独占情報」を発言。それによれば、新たな「水滴型」構造ヒンジにより、Galaxy Z Fold5は折りたたみ後にすき間がなくなり、閉じた状態で13mm台に収まるとのこと。つまり、最も分厚い16mmから3mm前後も薄くなる、ということになります。

 

すでにOppoのFind N2も水滴型ヒンジを採用していますが、折りたたみ時の厚みは公称で14.6mmです。かたやXiaomi Mix Fold 2は閉じた状態で11.2mm。サムスンは新境地を開拓するわけではありませんが、折りたたみスマホ市場で優位性を増すことは間違いなさそうです。

 

ちなみにサムスンは数年前、水滴型ヒンジの特許を申請していました。ディスプレイの端が水滴のように丸く畳まれる構造から一般に「水滴型」と呼ばれますが、サムスン社内では「ダンベル型」と呼ばれているようです。

 

サムスンは今年夏、「Galaxy Z Flip5」や、「Galaxy Tab S9」、「Galaxy Watch 6」と共にGalaxy Z Fold5を発売すると予想されています。昨年、同社は8月に折りたたみスマホの新型モデルを発表していたため、今年も同様のスケジュールになると思われます。

 

Source:Weibo
via:9to5Google