キャッシュレス決済サービスのPayPayが、2023年5月からアップルのサービスの各種支払いに使えるようになりました。
対象となるのは、App Store、Apple Music、Apple One、Apple TV+やiCloud+など。アップルのサービス支払いでコード決済が導入されるのは、これが日本で初めてと謳われています。
これにより、PayPayユーザーはApple IDとPayPayアカウントを連携することで、例えばApp Storeで有料アプリの購入やアプリ内課金、Appleアカウントの残高チャージなどでPayPayを利用することができるようになります。
実際に利用できるようにするには、「最短3タップ」とのこと。まずiPhoneのウェブブラウザで公式ガイドページにアクセスし、「お支払い方法を追加」の設定画面に移行。そこでお支払い方法にPayPayを選ぶと、それ以降はアップルのサービスをPayPayで支払うことができます。
もちろん、PayPayで支払うためには事前にPayPayアカウントを作成しておき、iPhoneにPayPayアプリをインストールしておくことが必須です。
なお、PayPayは2023年8月1日(予定)以降、支払いにPayPayカード株式会社が発行する以外のクレジットカードによる決済ができなくなります。日常生活でPayPayは非常に便利だけに、こちらも準備しておきたいところです。
Source:PayPay