Googleの最新ミッドレッジ機Pixel 7aは、ハイエンドモデルと同等の性能を備えてワイヤレス充電にも対応し、コストパフォーマンスの高さが大好評を呼んでいます。この注目の新型スマートフォンが、過酷な耐久テストを受けた結果が公開されています。
この耐久テストは、新型スマホの頑丈さを検証することで有名なZack Nelson氏(別名JerryRigEverything)が行ったものです。先代モデルPixel 6aもNelson氏の試練を受けて、折曲げの圧力にも耐えきるなど頑丈さが証明されていました。
今回のテストは、まずNelson氏がカミソリでPixel 7aの画面に傷をつけるところから始まります。本製品もPixel 4a以降と同じGorilla Glass 3で保護されていますが、レベル6の硬度で簡単に傷が付き、レベル7ではさらに多くの傷が付けられています。
次に擦り傷テストでは、上下左右を囲む金属製フレームにも簡単に傷がつきます。ただしボリュームボタンや電源ボタンは取り外しができ、修理や交換にも困ることはなさそうです。そしてライターの炎で画面をあぶるテストでは、25秒間も耐えきることができ、炎を止めると速やかに元通りとなっています。
この動画の最大の見どころは、折り曲げテストでのPixel 7aの頑丈さです。左右から十分な圧力をかけても曲がらず、しっかりと踏ん張っています。さらに驚くべきは、本製品がプラスチック製のボディを採用しているということ。Nelson氏は、上位モデルPixel 7 Proの半分強の価格で2倍の剛性を実現したと称賛しています。
Pixel 7aは6.1インチの90Hz 有機ELディスプレイと64MPの背面カメラ+13MPの自撮りカメラを搭載。そしてプロセッサーのTensor G2は上位モデルPixel 7/7 Proと同じであり、バッテリー容量は4,385mAh(Pixel 7は4,355mAh)となっています。そこに優れた耐久性も加わり、末永く使って行けそうです。
Source:JerryRigEverything(YouTube)
via:Gizmochina