昨今スタンダードとなりつつあるハイブリッドワークでは、従来のオフィスワークの環境からの変化に戸惑う声も聞こえてくる。そんな悩みの種を取り除き、快適に仕事ができるギアを紹介しよう。今回はアンカー・ジャパン「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」「Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)」、サンワサプライ「エルゴノミクスチェア 150-SNCERG11」の3製品をピックアップ!
※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです
【私が選びました】
GetNaviデジタル担当・上岡 篤
デジタル全般に明るい、本誌のデジタル・クルマ担当。在宅ワークを軸にしつつ、取材などに飛び回る日々を送る。
モニタースタンドにもなる12in1のドッキングステーション
アンカー・ジャパン
Anker 675 USB-C ドッキングステーション
(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)
実売価格3万2990円
12の機能を集約。モニタースタンドとしても利用でき、スタンド下のスペースにマウスやキーボードなどの周辺機器を収納すればデスク周りがスマートに整理できる。裏面にはケーブルを巻き付け可能で、机上の余分なケーブルもスッキリ。
SPEC●搭載ポート:ワイヤレス充電パッド×1、USB PD対応USB-Cアップストリームポート×1、3.5
mmオーディオジャック×1など●サイズ/質量:約W540×H90×D220mm/約1660g
【”しごでき”point】目線の高さをキープして長時間の作業もラクに!
「本体の高さは90㎜。ビジネスシーンでよく用いられる23~24インチのモニターを載せると目線とちょうど良い高さになります。背筋が伸びるので、長時間の作業もラクになりますよ!」(上岡)
長時間の座り作業に疲れたらスタンディングスタイルも◎
サンワサプライ
エルゴノミクスチェア 150-SNCERG11
3万4800円(サンワダイレクト限定販売)
2段階昇降で座面の高さを61.5~118.5cmまで調整でき、最適な姿勢で作業ができるエルゴノミクス(人間工学)チェア。立って作業するときには高くして、もたれかかったり肘置きにしても快適だ。足元には疲労を軽減する厚み約2cmのマットを採用。
【”しごでき”point】立った状態でひと息つきたいときに便利
「着座状態の場合、日本人の平均的な身長なら1段目のみの昇降で十分。2段目まで上昇させると立った状態の作業時に、背中や腕を支えてくれます。ひと息つきたいときにぴったりです」(上岡)
独自技術が可能にした4ポートの“同時”急速充電
アンカー・ジャパン
Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)
実売価格1万4990円
独自技術「GaNPrime」の採用で、一般的な140W充電器の約40%の小型化を実現した急速充電器。「PowerIQ 4.0」技術が接続機器を検知して、その機器に適した最大のスピードで給電を行う。常時温度を計測して制御する設計で安心だ。
SPEC●1ポート利用時最大出量:100W(USB Type-C)、22.5W(USB Type-A)●4ポート利用時最大出量:合計150W●サイズ/質量:約W68×H31×D61mm/約232g
【”しごでき”point】コンセントの数が限られるカフェや共用スペースで重宝
「充電器を複数持つ必要がないのがメリットで、使用できるコンセントの数が限られる場所で重宝します。カフェや新幹線車内など、コレひとつで多くの機器を充電できるのは助かる!」(上岡)