サムスンの次期ミッドレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が近づいているとの予想が相次いでいました。が、どれもがリーカーが匿名情報を元にした噂話に留まっていました。
それに続き、Galaxy S23 FE用と思しき内蔵バッテリーが韓国の規制機関に認証されたことが明らかとなりました。
オランダのサムスン関連情報サイトGalaxyclubは、「EB-BS711ABY」という型番のスマートフォン用バッテリーが韓国で認証されたと報告しています。この名前はGalaxy S23 FEの型番とされた「SM-S711」と一致しており、発売日が近づいていると推測されている次第です。
もっとも、認証データには容量などの情報はなく、写真は添付されているものの鮮明ではありません。それでも、公的機関がサムスンの新型スマートフォン用バッテリーを認証した事実は確かな手がかりと言えそうです。
Galaxy S23 FEについては、サムスン製のExynos 2200チップを搭載し、メインカメラは5000万画素になると予想されています。フラッグシップ機のS23シリーズが販売不振のため、お手ごろ価格で競争力のある新型ミッドレンジ機が7~8月頃に投入されるとのリーカー情報もありました。
サムスンは7月末に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」や次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズを発表すると見られています。
また同社は、8月に米国とカナダでも「Galaxy Unpacked」イベントを行うとの噂話もあります 。Galaxy S23 FEはその場で発表されるのかもしれません。
Source:Galaxyclub
via:Wccftech