TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)は仕事上のやり取りからフォロワーとの交流まで、便利に使っている人も多いはず。近い将来、そのDMを無料で使える1日あたりの回数が減らされる可能性があることが明らかになりました。
リバースエンジニアリング(アプリを解析して、未発表の新機能などを発見)で知られるAlessandro Paluzzi氏は、Twitterが1日内に送れるDMの数を制限することに取り組んでいる手がかりを発見しました。それ以上のDMを送りたい場合は、有料プラン「Blue」に加入する必要があるそうです。
#Twitter is working to limit the number of DMs you can send per day before having to sign up for @TwitterBlue ? pic.twitter.com/R9UDmd4OAo
— Alessandro Paluzzi (@alex193a) June 12, 2023
実は、すでにTwitterのDMには1日あたり500件までの制限があります。これは十分に多い本数ですが、この新機能が展開されると、無料ユーザーの上限が減らされるのかもしれません。
この制限がいつ実施されるかは不明ですが、現在はテスト中のようであり、まもなく一般ユーザーにも展開される可能性が高そうです。
今のところBlue加入者だけの特典としては、ツイートの送信取り消しや長いツイートの作成、広告数の半減などが提供されています。しかし、今年2月には米国でのBlueを含めた課金者は月間アクティブユーザーの約0.2%未満であることや、5月には初期登録者の半数以上が離脱したと報じられていました。
今後はBlue加入者を増やすため、無料ユーザーの使える機能をますます制限していくのかもしれません。
Source:Alessandro Paluzzi(Twitter)
via:Wccftech